電線や個人宅のベランダなどに止まるムクドリ、大変迷惑ですね。
特に電線に大量に止まっているムクドリの集団は異様です。
このようなムクドリの大群を追い払う対策として、そこそこ効果があると思われるのが、ムクドリのディストレスコールをムクドリのねぐら近くで流す方法です。
ディストレスコールとは、タカなどにムクドリが捕獲された際、出す音のことです。
個人でできる対策のよし悪し
効果はある程度認められているのですが、欠点も少しあります。
何度もこの音を流していると、ムクドリのほうが徐々に慣れてしまうのです。
また、ムクドリのねぐらが広い範囲に分散されるようになり、かえって被害が大きくなってしまいます。
被害が拡大する悪循環
この方法で、個人宅のベランダや街中の電線に止まるムクドリの大群を追い払うことができた例も多々あるのですが、追い払われたムクドリが別の場所でねぐらをつくってしまうため新しい場所にムクドリの集団を招くことになってしまい、押し付けられた場所ではまた被害が拡大するという悪循環になります。
別の対策グッズをもうひとつご紹介します。
Newアニマル・リペラー(ハイグレードタイプ)というグッズです。
おすすめのグッズで追い払う
ムクドリの大群を個人で追い払うのはなかなか難しいですし、費用面でもかかってくると思います。
Newアニマル・リペラー(ハイグレードタイプ)というのは、個人でできる対策としては、費用もかからないほうで、おすすめです。
ムクドリの天敵、ワシ、タカ、フクロウなど、いわゆる猛禽類の鳴き声(本物そっくりなものが録音されたもの)でムクドリを警戒させ、威嚇します。
また、青色のLED5灯フラッシュ(夜行動物が大変嫌う灯り)で、ムクドリのような害鳥は寄り付かなくなります。
注文していた青色LEDストロボ、アニマルリペラー来たー! pic.twitter.com/zyPSEF1jNN
— ラッキーダッド (@popyrice) 2016年8月14日
まとめ
電線やベランダに止まるムクドリは、鳴き声もさることながら糞害にも大変迷惑を被ります。
その下を通ると糞が沢山落ちていることがわかります。
鳥害に関しては、地元の電力会社に相談するのも一つの手です。
鳥害防止用の処置を電線にしてくれるみたいで、ムクドリはもう電線に止まれなくなります。
保健所に事情を言って被害を認めてもらうことも可能ですが、ムクドリにとっては自分たちの住みか、ねぐらが奪われることを意味し、ムクドリのことを考えると、ちょっとかわいそうでもあります。