ムクドリが人間に与える被害が年々増大しています。
ムクドリの天敵といわれるカラスが最近いなくなったので、天敵がいなくなったムクドリは、これ幸いと色々な場所で人間に迷惑をかけまくっているようです。
ムクドリの鳴き声は大群となった場合は、もう騒音という域に達しますし、ムクドリの落とす糞による悪臭も年々ひどくなるばかりです。
個人でムクドリを捕獲することはできない
しかし、そんなひどい状態になっても人間は個人でムクドリを処分したり、始末したりすることはできないという法律があるので、ムクドリ駆除の対策方法は簡単に個人でできるものではありません。
自治体や街の対策方法も色々取られているようですが、ムクドリという野鳥は、一時駆除できても再度また同じ場所に飛来してきたりするので始末が悪いです。
私の周りでは、ムクドリの大群が電線に止まっている不気味な光景は何度か目にしたことがあります。
ムクドリは鳥獣保護法の対象となっている
ムクドリは鳥獣保護法という法律のもと、れっきとした保護対象の鳥なので、個人がいくら迷惑を被っても、被害を受けてても勝手に処分することは法律で禁じられています。
コウモリも同様に保護対象の生き物ですので、捕獲するには、自治体の許可が要ります。
コウモリは此処何十年も目にしておりません。
郊外に住んでいると、ムクドリは目にすることがありますが、コウモリに関しては、都心とか比較的自然の少ない居住地で夕暮れ時、数羽飛び交うのを目撃したことがあるぐらいです。
個人でできる対策方法をとろう
このように鳥獣保護法の対象となる鳥獣類は専門業者に頼んで駆除してもらうことが普通です。
しかし、こうなると費用がかかりますので、個人でできる範囲内で対処できる対策方法をとるしかないですね。
ネットで検索するなり、自治体に問い合わせるなり、色々対策、方法はあると思いますが、大掛かりに一掃できる手段ではないので、この辺がなんとももどかしいですね…
まとめ
個人では何もできないということはないので、何かしら取れるアクションとしては下記になります。
- ムクドリのそばでムクドリを威嚇するような音を鳴らして追い払う
- ムクドリが嫌う、苦手とするものを調査して配置しておく
- ムクドリの巣を完全撤去する
以上のようなことなら個人でもできる対策方法です。
法律にも反しませんし、ムクドリの駆除方法としてはほとんど費用がかからない簡単な方法なので、ムクドリに悩まされている方は一度お試しを。