パッと見たところスズメのような鳥が沢山飛んでいることがあります。
ムクドリの集団で、すごい大群をなして飛び立ちます。
無数の鳥の大群で空が真っ黒になるほどでびっくりすることがあります。
駆除対象となっている、ムクドリの鳴き声ですが、「ギャー」という鳴き声が特徴でかなり騒々しいです。
ヒヨドリなどは、「ヒーヨ」と鳴きますので、あまりうるさがられません。
ムクドリが駆除対象となるのは、住宅街、人の往来が激しい街中や繁華街などでも平気で出没するからです。
電線に止まっている無数のムクドリ
何本もの電線にムクドリがずらーと並んで止まっているのは、どこか不気味なくらいです…
こんなにたくさんの鳥が電線にびっしりと並んでいるのは本当に珍しいことなので、住民は家から出て見物したり、通りがかりの人も足を止めてぼーっと眺めていたりします。
また、ムクドリは群れで行動しますから、電線に止まって、一斉に鳴き声を発すると、かなりの騒音になるでしょう。
そういう意味で、ムクドリは厄介者、駆除対象の鳥ということになるのです。
鳴き声の意味は何なのか?
ムクドリの鳴き声、羽をバタバタさせる音、どこか不気味な異様な感じです。
何か意味がある行動なのか、人間にはわかりませんが…
まるで虫の知らせのように、仲間、あるいは人間に何かを伝える手段なのでしょうか?
「喧嘩中」を意味する鳴き声
電線に止まっているムクドリが、ギャーギャー鳴くのは、他のムクドリと喧嘩していることを意味しているようです。
やがて日も落ち、あたりが暗くなると電線に止まっていたムクドリもどこかへ消えて、いなくなってしまう…
鳴き声はうるさいし、落とし物(フン)も困りものですがそのほかには特に害はありません。
まとめ
ムクドリのような野鳥は同じ場所に再度飛来することはよくあります。
また、集団で電線に止まって、ギャーギャー鳴き声を発していたら、「喧嘩中」という意味です。
一度来ただけで、それ以降まったく来なくなることもあります。
その場合、天敵であるトンビか何かにいつもいる場所を追い払われ、いられなくなったのでたまたま、そこに飛んできただけかもしれないですね。