ムクドリはどう育てたら良いのでしょうか。
餌はどんな餌をあげたら良いのでしょうか。
調べていきたいと思います。
弱った野鳥の雛
明らかに弱っている野鳥のムクドリの雛を保護してしまった場合どう育てたよいのでしょうか。
保温
とりあえず、雛を保温してください。
室内設定温度を26℃にして、暖房を入れます。
次にムクドリを通気性の良い小さな布製の入れ物に入れて、上から電気ひざ掛けをかけて保温します。
食事
とりあえず、すぐ手に入るもので代替えします。
もし、ドックフードがありましたら、代替え食として、お湯でふやかしたドッグフードを注射筒やスポイトに入れて与えます。
ムクドリの雛の口の奥に注射筒を入れ、少しずつ、ドックフードを流し込み、飲み込んだらまた与えて下さい。
水分は、ふやかしたドックフードに含まれているので与えなくても大丈夫です。
もし、水を飲ませたい場合は、クチバシに水滴をつけて飲ませてあげて下さい。
ムクドリは雑食ですので、果物類、青菜類も好物で、何でも食べます。
粟玉、牛乳、生米、雑穀は消化出来ないので与えないようにしましょう。
パンや、炊いたご飯粒も消化が悪いのでよしましょう。
野生に戻す
ムクドリの雛を野生に戻す時のことを考えて、出来る限り自然な物を与えて下さい。
地面に入る虫を突き出して食べますから、ミミズ、ダンゴムシ、コオロギ、バッタなどを沢山与え、他に木の実、果実なども与えると良いでしょう。
休息
食べた後は保温して休ませてあげて下さい。
都道府県の連絡
緊急を要する一時的な野鳥の保護でも、本来は、都道府県の担当部署に連絡をしなくてはなりません。
気をつけましょう。
中毒を起こすもの
金属、絵の具など、金属類は鉛中毒を引き起こすことがあります。
絵の具は重金属を含むことがあるようです。
1週間前に保護したムクドリの雛が、日に日に大きく元気になりました🐥
今日は初めて庭の木に乗り、飛ぶ練習をさせました😊 pic.twitter.com/E6jkFbixeG— ちゃーみあん (@charmian_1202) 2017年5月27日
まとめ
ムクドリの雛を保護してしまったら、まずは保温が大事です。
自然に戻す事を考えてなるべく自然にいる昆虫を与えるようにしましょう。