ムクドリは木のうろなどにも巣を作りますが、民家にも作ります。

作られる場所で多いのが、閉めっぱなしにしている雨戸の戸袋の中です。

ここではムクドリが雨戸に巣を作った後の掃除方法をご紹介します。

ムクドリ 雨戸 掃除

ムクドリが雨戸に巣を作った

使っていない部屋の雨戸を閉めっぱなしの状態にしている方も多いのではないでしょうか?

このような方は、5、6月は要注意です。

あなたの家の雨戸が狙われているかもしれません。

雨戸の戸袋は巣が作りやすいのか、巣を作られてしまう方が多いようです。

ムクドリなどの繁殖時期になったら、雨戸を閉めっぱなしにするのはやめましょう。

見つけた巣は壊しても平気?

見つけた巣が営巣中や営巣直後のカラの状態ならば壊してしまっても問題はありません。

ですが、すでに卵を産んでいる場合や、雛が孵っている場合は壊すことは違法行為になってしまいますので、巣立つまでは勝手に手出しができません。

どうしても撤去したい場合は市役所などに相談することになります。

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雨戸の巣を作った後の掃除方法

雛が巣立ったあとはなるべく早く巣を撤去して掃除をすることをお勧めします。

放っておくと、ものすごい数のダニがわいてくるそうです。

できれば巣立ったその日のうちに、遅くても2~3日中に掃除してしまうのがいいでしょう。

掃除の仕方

まずはダニが心配なのでダニ用除虫剤を撒いておきましょう。

戸袋内の巣は火ばさみなどを使って枝などの大きめのものを撤去します。

次に掃除機にタイツやガーゼなどをかけたもので、羽根や葉っぱを吸い付かせて除去します。

あらかた巣が無くなったら、除菌剤を染み込ませた雑巾を火ばさみなどで挟み、中をよく拭きます。

ダニが心配でしたら、最後にまたダニ用除虫剤を撒くようにしましょう。

もうムクドリに巣を作られたくない場合

ムクドリに巣を作らないでほしい場合は、雨戸と戸袋の間の隙間をなくすように板などで間を埋めるようにしましょう。

ムクドリは4~5㎝程度の隙間があれば入ってしまうようなので、それ以下になるように隙間をなくします。

また、雨戸を閉めっぱなしにするのもやめましょう。

まとめ

ムクドリは雨戸に巣を作ることが多く、掃除がとても大変です。

巣立ったあとは速やかに掃除をするようにしましょう。

ダニによる被害が大きいようです。

ダニ用除虫剤は忘れずに準備しましょう。

一度巣を作ると、ムクドリは毎年やってくるようになるので、巣を作られないように雨戸の隙間を埋めたり、雨戸を閉めっぱなしにしないようにして対策をとるようにしましょう。

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