ムクドリの卵はいつ頃産むのでしょうか。
その数は幾つぐらい産むのでしょう。
調べていきたいと思います。
ムクドリの繫殖期
３月下旬から７月まで年に１、２回繫殖期があります。
一夫一婦制です。
枯葉、獣毛、落ち葉などで巣を作り、薄い青緑色の卵を４～７個産みます。
雄雌で抱卵し、約１２日で孵化します。
その後２３日で巣立ちします。
巣立ちした雛は１ヶ月親と行動を共にします。
久しぶりに帰ってきたらムクドリの卵が6個に増えとった！！
これー、どーしよ。。
ダニが湧くんやろ？ pic.twitter.com/DQ9C7M8NAc— ますん (@masputina) 2016年4月30日
ムクドリの生態
分類
スズメ科ムクドリ科です。
全長は黒褐色で、お腹は淡い色、足とクチバシは橙色です。
すみか
日本全土に生息しています。
農耕地、庭園、林、牧場、果樹園、樹木があるところを好みます。
夕方から街路樹で大量に集まっているのをよく見かけます。
餌
ミミズ、両生類や昆虫をたべますが、雑食性です。
木の実、梨、桃、リンゴ、柿を好んで食べます。
ムクドリ対策
可愛らしい鳥なのですが、鳴き声が大きく、明け方から泣き出すムクドリの鳴き声や糞害に悩まされることも多いのです。
ムクドリは非常に繁殖力の強い鳥です。
同じところに巣を作ろうとする習性が強いので、一度巣を作るとまたやって来るでしょう。
巣を作りそうな場所にネットを覆うのもよいでしょう。
巣を作らせない
植木鉢やプランター自体を撤去したり、洗濯機と壁の間を塞ぐか、または更に隙間を広げます。
雨戸を日中閉めっ放しにしないようにしましょう。
植木を剪定するのも手です。
野鳥は天敵が無く雨風が避けられる遮断された場所への営巣を好みます。
そのような場所を提供しないようにしましょう。
巣を取り壊す
巣の中に卵を産んでいたり、卵から雛が孵化している場合は違法行為になってしまいます。
まとめ
ムクドリは３月下旬から７月にかけて、１・２回繁殖期があります。
薄い青緑色の卵を４～７個産みます。
一夫一婦制です。
雄雌で抱卵し、約１２日で孵化し、その後２３日で巣立ちます。
巣立ちした雛は１ヶ月間は親と行動を共にします。
巣立ちが短いため、繁殖が多い鳥です。
