ムクドリなど鳥の巣というのは、ダニの温床であり、ダニの宝庫です。
ダニの駆除方法としては、ムクドリの巣がもう使用済みというか、無用になっているようでしたら巣ごと撤去することをおすすめします。
または、除虫剤など直接、ムクドリの出入りするあたりに噴霧したりするのも効果的ですし、巣に手が届かない場合は、火の気のないバルサンを天井の裏で焚けば、ダニはかなり駆除できると思います。
ダニのせいで病院通いが日常
ムクドリの巣があるところ、カイセンダニの存在が予想されますので、ひどい目にあいます。
カイセンダニにかまれると、蕁麻疹のような発疹が体の柔らかい箇所に現れます。
水ぶくれで、1~2mm程度の大きさです。
このダニにやられると、病院通いが日常となります。
密閉状態でバルサンを焚く
ここで注意したいのは、バルサンを焚く場合です。
効果を出すためには、密閉された場所で焚くのが前提条件となります。
屋外にあるムクドリの巣には効果ないと思います。
バルサンを焚く際は、巣に通じる出入り口をガムテープで塞ぐのがダニ駆除には一番効果があると思います。
巣の中は除虫成分がかなり蓄積されるためムクドリがいた場合は危ないです。
ですから、巣立ち後とか、ムクドリがいないことを確認してからダニ駆除するのが本当はいいのです。
ムクドリ不在で屋内にダニ侵入
ムクドリの巣にはダニがうようよいます。
ムクドリに寄生しているダニは、ムクドリの血を吸って生き延びます。
ムクドリが巣立ったり、親鳥もいなくなったりしたらダニにとっては、餌がなくなったことになりますから、行き場所がなくなり、屋内に入ってきてます。
屋内はダニでいっぱいになります。
ムクドリのヒナの成長カワユス。
ただしあまり近づくと怯えさせて最悪
無茶な巣立ちを促すので良くないだろう。
この時はダニにやられたので
それが最悪だったw pic.twitter.com/wbgBCX0irK— のんく (@TeraGigaPeta) 2017年5月31日
まとめ
一番いいのは引っ越すことです。
天井のすみずみまで掃除しても、バルサンを密室で焚いても、家族みんなアレルギーにやられているといった話はよく聞きます。
病院通いが日常になるようなことはできれば避けたいですよね。
個人でムクドリの巣を撤去したり、ダニ駆除が難しい場合は、専門業者に依頼するのが一番ですが、それでも解決しない場合は、引っ越すしか仕方ないですね。